どうしてアロマで虫よけできるの?
このごろ、チコちゃんがお気に入りのワタシ。
皆さん観てますか?
5才だけど、大人に対して偉そうな物言いの関西弁のチコちゃんが面白い。
雑学的な知識も、へぇ~となってます。
今日は、花にはどうしていろんな色があるの?というチコちゃん。
答えられますか???
答え:虫によって世界(色)の見え方が違うので、花粉を媒介してくれる虫を寄せ付けるための、植物の戦略として色の違いがあるから。
でした。
植物って、自分で動けない分、実は戦略家。
植物の香りもその戦略のひとつなんです。その香りを抽出したものが、精油ですね。
植物の香りの働きとして考えられているものは…
・受粉を促してくれる虫や鳥を引き寄せるための香り
・虫や鳥によって植物が食べられることを防ぐための香り(&苦味)←精油は基本的には飲みませんが、苦いそうです。
・カビや有害な菌類の増殖を防いで身を守るための香り
・強い太陽の日差しから身を守るために、自らを冷却させるための香り(香りの成分の一部を蒸発させて冷却する)
・ほかの植物との生存競争に勝つための香り(他の植物の成長を妨げる)
などなど。
それぞれの特徴(働き)をもった香り成分の組み合わせが植物によって違うので、植物の香りにもかなりの種類がありますね。
そしてそんな香りの働きたちを利用して、虫よけスプレーを作ったり、カビ予防、消臭、お部屋の空気清浄などなど、便利にアロマを使うことができるのです。
さてさて先日、ようやく仕入れられたよ~と、急遽お誘いを頂いて作りにいったリース。
秋色紫陽花、だそうです。なんだか難しくて最後まで悩んじゃったけど。
先生のおかげで仕上がりました。
来年作るときは、もっと円をうまく形作りたい。
いつも思う、生のお花は難しいなぁ!でもやるなら生が好きです。