和の香りのハンドクリーム
本格的に空気が乾燥する前に、保湿クリームを作って冬の到来に備えませんか?
今回は、和の精油を使ってカスタードクリームように柔らかい、ミツロウのクリームを作ります!
和の精油って?
例えば、柚子(ユズ)、薄荷(ハッカ)、檜(ヒノキ)、紫蘇(シソ)、生姜(ショウガ)など。当日ご用意する精油はまだ決まっていませんが~。
もともと、アロマテラピーという言葉は、フランスの化学者が化学実験中に負った火傷をラベンダー精油で治療し成功した記録を書いた本(Aromatherapie 1937年刊)の名前ですが、精油を作る水蒸気蒸留法は10~11世紀に開発され、歴史は古いです。
水蒸気蒸留法が出来る前は、例えば古代エジプトのクレオパトラや古代ローマの皇帝ネロは、バラやジャスミンの花を植物油に漬け込んで香りつきのオイル(香油)を身体や髪の毛などに塗っていたと言われていたり、映画(漫画)「テルマエロマエ」で出てきたローマの公衆浴場では一般市民が香油で香りを楽しむ習慣があったみたい。
日本には江戸時代に伝わって、精油の製造が盛んにされた時期もあったようですが、合成香料や化学薬品などの代替品の登場や輸入規制などにより影を潜めてしまいました。北海道のラベンダーなどは、今は観光や観賞用としての方が有名ですね。
でもでも、日本にも生薬という植物の力を借りて生きてきた歴史があって、四季があって、たくさんの植物があって。日本由来の植物の精油も目にする機会がこの頃増えてきたような。
きっと寒いカラカラの冬には、寒さから身を守るためにココロもカラダもぎゅっとガードを固めがち。そんなぎゅっと固まったココロとカラダを、和の香りがほっこりほぐしてくれる気がします。
きっとコタツでみかんを食べるような、またはヒノキのお風呂に入って、いい香りがしてほっと気が緩む感じ。そんなイメージで作りますよ~。
※和の香り以外でも、ご希望に応じて好きな香りも使えますよ。
※先月ご紹介したリップクリーム作りも同じ日程で、引き続き受け付けています。
日時:
11月13日(火)満席
11月20日(火)
11月30日(金)満席
12月4日(火) ←追加しました~
12月7日(金)満席
12月14日(金) ←追加しました~
料金:1,700円
すべて午前中の開催。各回定員4名。
お子様連れも歓迎☆
ご予約お待ちしております。
先日、京都にて。
歩き疲れて入ったカフェで、アイスティーの飲み比べしちゃいました。
そのカフェの窓も素敵でした。